15人が本棚に入れています
本棚に追加
25ちょっと散歩
なんとなく暖かくなっていい天気だった。
「天気いいから出かけましょう。私は海里と出かけたいの。私のお気に入りの場所に案内するわ」
『そうですか。畏まりました』
今日は両親が不在だ。
まぁ両親なんて本当はもう邪魔なくらい。
でも、いてくれないと困る存在。
難しいな。
とりあえず私は海里と一緒に過ごしたい。
例えあまり他人から見て良くないと思われても。
だって他人だから結婚しようと思えば結婚出来るのよ。
兎に角私はお気に入りの場所へ案内した。
『お嬢様が信心深いことに驚きました。それに
ここは自然豊かで全身が浄化される感じがします。
今日はありがとうございます』
「ありがとうを言うのは私のほうよ。これからも
よろしくね」
最初のコメントを投稿しよう!