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のです、ホテルに戻り、もう遅いから寝よう、明日また調べようとベットに入り、昨日寝ていないせいか、なつきはすぐ眠りについたのです
しばらくたって華はとなりに寝ている、なつき、に声をかけましたが熟睡しているらしくピクリともしません、華は洋服に着替え静かに部屋を出た
のです、実は華は、なつき、には黙っていたのですが、あのメリケン桟橋の碑の下の石に触ったところその石が横に動きその下に勾玉があるの
をきずきとっさにポケットにしまったのです、
なつきに言わなかったのはお母さんに椎葉村の事は誰にも言ってはいけないと言われており、なつきにも言っていないのです、ところがお父さん
の事を知ろうとすればするほど椎葉村の事が出てきて、あの椎葉村から富山に続いている不思議なトンネルの事をなつきやほかの人に言いたく
なかったのです、多分お父さんはその事を調べる為に来たのだろう
実は華も前回は恭子とそれを調べる為に来たのだが、山本が殺されてしまったので、そうそうに調べるのを切り上げたのです、なつきともう一度
来る事になり、しかも勾玉まで見つけてしまい、とまどっているのです
なつきを巻き込みたくないので、一人であのトンネルに行く事にしたのです、前回も恭子と一緒に丘の上のトンネルに行きましたが、20メータ
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