水色の恋1

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それでは幸子、後で落ち合おうと言い、早川二人を頼むと奥座敷に歩いていったのです、実は幸子は車の中で名刺を見たとき、 彼氏と同じ会社なのでびっくりしたんだけど、彼は大阪勤務なので知らないと思いだまっていたのと話し、彼氏はシコクに出張とは言っていなかったんだよ、 けどなぜかしら、まあ後でわけわ聞くわと不思議そうな顔をしたのです、 9時過ぎになり、そろそろかしを変えよう、近くに知っているスナックがあるのでいこうと、言うのでそうね、ゆうこは彼氏と話があると思うから、 私は付き合うよと答えると、それでは先輩が来るまでもう少し待とう、じゃあ、もう一杯と二人に酒をついだのです、 しばらくして、彼氏が奥から出てきて、帰ろうと幸子に声をかけ、ゆうこちゃんもと言うので、いえ、お二人でどうぞ、 わたしは早川さんに付き合うからと答えると、そうかあ、それでは早川、ゆうこちゃんを頼むよと言い幸子をつれてみせを出ていったのです、 店を出て近くのスナックに入ると、店のママがいらっしゃい、あら珍しい、純一さんが女性を連れてくるなんてと言い奥の席に案内したのです、 女の子が横にすわり、水割りを作りながら、彼女はいないなんていっていたのに、こんな美人の彼女がいるなんてと言うと、     
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