第1章

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ユコリン連邦が生き残ったのは資源の産出量が一番多く、歴代のユコリン王が戦略にたけており他の連邦の侵略を許さなかったからである、しかし今のユコリン王には跡継ぎの男がなく、 今年24になる娘が一人いるだけであり、女王制にするしかない状況であり、他の連邦が侵略の機会をうかがっていたのです、ユメ王女の回りには4人の男と一人の女が警護役として使え、 ており、 いずれもユコリン連邦軍仕官学校の出身であり、ユキムラ大尉、ケイジ中尉、ヨシヒサ中尉、ムネハル中尉、ナオ中尉であり、ユメ王女も士官学校の出身で階級は少佐であり、第一機動、 部隊の司令官なのです、旗艦は戦艦ナニワであり、戦艦400隻、巡洋艦600隻、駆逐艦3000隻、攻撃機6000機を保有する、ユメ少佐が司令官になってから8回の出撃で一度も敗れた事は、 なく、 さすがはユコリン王の血筋だと連邦国民には絶対の人気があったのです、ユコリン連邦の首都であるイーグル星から半径1000光年がユコリン連邦の傘下にあり、この中には無数の星が、 あり、補給基地や偵察基地が設置されていたのです、ベルセウス連邦の首都タイタン星までは3000光年、オリオン連邦の首都アキレス星までは2000光年ありいずれの連邦とも国境を接、 しているのです、     
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