新たな恋・・・

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「アイツ…年収1000万ないでしょ??どうしてパーティに参加できたの?」 「克敏がどうしても参加したいって言うから・・・俺が参加を許可した」 「・・・」 パーティのスタッフとして、結生が現れた。 「結生・・・」 「俺に黙って・・・麻有をサクラとして参加させるなんて…どう言うつもりだ?姉貴」 「それは・・・」 「ほら、姉貴は克敏と話をして来い・・・」 結生は蘭さんを世良さんの方に突き出した。 「お嬢様・・・」 世良さんは他の男性と比べ、こんな場所には慣れていないのかおどおどした雰囲気だった。 この私だって・・・
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