新たな恋・・・

4/8
前へ
/250ページ
次へ
「幾ら、女性の人数が足りないからって・・・麻有をサクラにするなよな・・・」 「結生、どうしよう!?私・・・一人になっちゃった」 「俺と居ればいいだろ?何??お前、まさか本気で男見つけようと思ってたのか?」 彼は鋭い視線で私を詰る。 「まさか・・・」 「喉渇いてないか?」 「あ・・・少し渇いてるかな・・・」 「待ってろ。持って来てやる・・・」 結生がホール内を歩き回るボーイを呼び止めて、トレーの上のオレンジジュースの入ったグラスを一つ受け取った。 「ありがとう・・・」 世良さんと蘭さん、なんだかいい雰囲気。
/250ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1576人が本棚に入れています
本棚に追加