第二十話 魅力あるふたつ目の世界
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功一郎様が笑みをもって私を見てこられたの。 「あ、それってまだわからなくって… でも、存在感はそうだって感じます」 「カラフルではないが、白がまったくない服装… これは修行中、ということでいいのだろうか…」 功一郎様は自問自答されたの。 「いや、その逆か… 天使の、進化形…」 白以外を纏うことがキャンドの天使修行… キャンドのお話も興味深いって私は感じたの。
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