僕を殺したきみのため

この世に一人残された僕と、ある人造人間が、世界の片隅で出会うとき

クナリ

11分 (6,088文字)

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あらすじ

 機械いじりが好きな「僕」は、他の人間たちとのかかわりを持たずに、湖の中央にある浮島で生活をしていた。  僕の仕事は、畑を耕すことと、ある人造人間の修理。  起動した人造人間は、小動物の捕殺用であり、

感想・レビュー 1

人造人間という無機質さを通じて描かれる、静かな生と死。 湖の真ん中の浮島に建つ家という舞台設定がとても素敵で、幻想的な世界に浸れました。
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その他情報

公開日 2018/9/22