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俺の名前は異世界 幾蔵(いせかい いくぞう)どこにでもいる普通の学生だ。
ある日俺はコンビニで新商品の薄カビ味のポテトチップスを買いに来ていた。
「オラ強盗だ!金を出せ!」
馬鹿みたいに安い、馬鹿みたいに不味いと評判の薄カビ味のポテトをもってレジに向かおうとしてると何やら騒がしい。
そこにはニット帽とマスクをして拳銃を店員に向けてる男がいた。
「オラオラ!さっさと金を出せ!1秒に札束一枚のペースで出さないとこの一発しか撃てなくて暴発したり狙いと大分ズレた場所に被弾するクソ銃のリベレーターを撃っちまうぞオラッ!」
「ひぃぃぃっ!そんな不良品みたいな銃を撃たないで下さいぃ!すぐにお金を出しますー!」
幾蔵は強盗犯に近寄り肩を掴む。
「あぁ!?」
睨みを効かせる強盗犯。
「死ねぇ!この犯罪者がぁ!」
持っていたサバイバルナイフで強盗犯の首を切り裂く。
「ぎゃぁぁぁっ!?」
強盗犯は血を吹き出しながらその場に倒れる。
「…あっ、ポテトチップス薄カビ味、下さい」
返り血で血まみれのまま買い物を続ける幾蔵だった。
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