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小野貴久 16才都内の私立校に通う一年生。
無気力、無関心でいつも何かを見つけて夢中になるものを探しているが、どれも長続きしない。
やや反抗的な性格。通称、小野っち。
波多野慶子 貴久の中学時代のクラスメート。
明るく笑顔を絶やさない女子。そして意外と気が利く娘。姉の佑実とはバレー部での先輩後輩の間柄。
貴久が密かに恋心を抱いている。
小野佑実 貴久の1つ上の姉。成績優秀で都内の進学校に通う。口うるさいが、貴久の行く末を案じている。
香山康司 貴久と同じマンションに住む。サッカー部で貴久と同じ学年だが、ヤンキーな性格故、中3の2学期から登校拒否し、他校の女子生徒と一緒に住み始める。
かなりアホで、貴久によくバカにされている。
杉下優子 貴久のクラスメート。波多野の親友で、成績優秀、美形であるが、少しつかみどころの無い性格。貴久の事が好きだが、貴久はあまり興味ない。
物語は前年の1984年、主人公貴久が中3の頃、1人の同級生に恋をしたところから始まる。
当時のポップカルチャーを振り返り、この頃の高校生ってこんな感じなのかなぁって想像してくれれば…
まぁ、昭和のバブル期の高校生の物語です。
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