第2話 またの名をナナ

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第2話 またの名をナナ

ナ「な…本当に……こんな事まで…」 女神「わぁー!可愛いです!ナナシ様、いえ」 女神「女の子だったらナナ様の方がいいですね!」 女神「ナナ様!お美しいですー」 とある昼下がり、俺は女の娘?になった。 ~~~~~~~~ 異世界生活二日目 チュンチュン…… この世界にもスズメはいるのか、それとも似たような鳴き声の生物がいるのか…… そんな感慨に浸り、俺は穏やかな朝を迎える。 隣には昨日出会って深い仲にまでなった女神様が寝ている。 窓を開け日課の寝起きの一服を景色を見ながら堪能する。 ナ「綺麗な風景だ……」 外からは二つ登る太陽のようなものの光が照りつけている。 しかし、暑さは感じずむしろ秋も半ばのような涼しささえ感じた。 この世界には四季はあるのだろうか。 視線いっぱいに広がる緑の大地、小屋は少し高台に位置しており、遠くの周囲は山に囲まれている。 山の麓には森のようなものがあり、山から森へ向かって滝が流れている。きっと近くには川もあるのだろう。 ナ「…………」フゥー 昨日の事を思い出す、といってもその殆どが女神様との甘い一時の事だが。 -------------- ---------- ------ ~~~~~~っ!     
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