第2話 またの名をナナ

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女神様の中はとても狭かった。 お互いたっぷり濡らしたはずでも、半分くらい挿入るのが限界だった。 苦悶の表情で声にならない声をあげる女神様。 ナ「……っ!だ……大丈夫ですか?」 涙を浮かべやっとの事で声を絞り出す女神様。 女神「だ…っ、だいじょうぶっ、ですっ…」 あまり大丈夫そうではない様子だった。女神様の顔や太ももからじんわりと汗が滲む。 ナ「…や、やっぱり今日は止め」 止めて少しずつ慣らしていこう、そう言おうとした時 女神様の両腕が伸び、俺の口をふさぐ。 女神「だめっ…いやです、わたしは大丈夫ですからっ…」 苦しいような切ないような声をあげながら 女神「ぜんぶっ……いれて、くださいっ…お願いっ」 女神様は懇願する。 その仕草ひとつひとつが可愛らしくて俺の興奮を助長させる。 ナ「……じゃあ、ゆっくりいきますから」 女神「…はいっ……あの…ひとつお願いがっ……」 ナ「なんです?」 女神「こっちへきて……キスしながら、してください…」 了承し、半分挿入したまま俺は女神様に覆い被さり、キスをする。 女神「んっ……んん……」 今度はこちらから女神様の口内へ舌を侵入させる。 女神様もそれに応え、俺の舌へ自分の舌を絡ませた。     
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