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ん~っ!目を覚ますと
雪雄がワタシの腕の中で目を閉じていた…!
雪雄がいる!嬉しいわ…♪
ワタシは雪雄の額に口づけする
蒼空乃
「ちゅ…っ」
雪雄
<ん…>
あ、目を覚ましたわ…
蒼空乃
「おはよー雪雄♪」
彼は尻尾を左右に振って
ベットをビシバシ叩く
雪雄
<おはよう!虹絵…>
おはようのチューをしてワタシは
ベットから起き上がった
蒼空乃
「今日どこ行こっか…?」
雪雄がベッドからとびおりたっ
雪雄
<そうだな…公園にでも行くか
俺、公園で走り回りてー!>
ワタシは頷く
蒼空乃
「いいよっ
今日、ワタシ仕事お休みだし
公園にいこっ♪」
雪雄は嬉しそうに部屋中を駆け回り
朝御飯を簡単に済ませたワタシ達は私服に着替えて
家から出、扉に鍵をかけた…
ワタシの隣を雪雄が歩く
雪雄はうつ向きながら歩き
近所のおばさんに声をかけられた
近所のおばさん
「あら、おはよう!蒼空乃さんとこ…
わんちゃん飼い始めたのね!
わんちゃんの名前は何て言うの?」
あ…
蒼空乃
「えっと…雪雄って言います、
人見知りで恥ずかしがりやさんなので
いつもうつむいて歩くんです…」
雪雄の顔見たらきっと驚くわよね…
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