▲口裂け女の都市伝説▼

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蒼空乃 「それって、かなりヤバイわね…遭いたくない…」 雪雄は何度か頷く 雪雄 <そんときは俺が護ってやるから安心しな> 頼もしいわっ 蒼空乃 <ありがとうっ!> ワタシは雪雄の首もとに再び抱きついた 雪雄 <どうする、もう帰るか? この辺り夕暮れどきになると 口裂け女が出てくるらしいし…> 気づくと回りにはもう誰もいなくなっていた… 蒼空乃 「そうね…帰りましょうか 口裂け女が出てくる前に…」 雪雄は頷いて、ワタシ達は公園からでる 雪雄 <なんか、不気味だな 誰もいないじゃないか…> さっきまで車、いっぱい通ってたのに… 蒼空乃 「なんか、肌寒くない?」 あ、でも雪雄は寒くないっか… 雪雄 <ん…?まあ、少しだけな…> その時、背後に気配を感じて ワタシ達は立ち止まる… <ねぇ…> っ! 雪雄 <噂をしてたらなんとやら…お出ましか…> ワタシと雪雄はゆっくり振り向いた… マスク女 <ねえ…> 赤いコートを着た女性がいて ワタシは少しだけ後退る… 蒼空乃 「な…なにかご用ですか…?」 赤いコートの女性は大きなマスクを外したっ! 口裂け女 <私って…綺麗?> ひゃああああっ! image=511585492.jpg
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