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ふにゅ~っ
私は目を覚まして
腕の中にいる雪雄を見つめる…
ワタシは雪雄のおでこにチューをした
雪雄
<ん…おはよう、虹絵…>
ワタシは頷いて雪雄をぎゅっとする…
蒼空乃
「おはよっ…雪雄、よく寝れた?」
雪雄は頷いた
雪雄
<おう、まあな…>
ワタシはベッドから起き上がり
雪雄を腕の中から解放する…
蒼空乃
「そう、良かったわ♪
あ、そうだ…」
ワタシはスマホを取り出して
ベッドに寝そべった…
雪雄
<ん…なんか調べものか?>
ワタシは雪雄に
ちらりと視線を向けて頷く
蒼空乃
「うん、怪人アンサーを
呼び出す方法を知りたくて…
ほら、学生のときに呪いをかけてきた
鬼山さんのこと覚えてる?
あの人がどこにいったのか気になっちゃって…」
雪雄は何度か頷いた
雪雄
<ああ、俺を蹴ろうとしたあの女か…
確かに怪人アンサーなら教えてくれるかもしれないけど
やつはそのまえに無茶苦茶な質問をしてくるんだぞ?
もし、答えられなかったら…>
蒼空乃
「スマホの中に吸い込まれるか…
からだの一部を持ってかれちゃうんでしょ」
雪雄はワタシの隣で再び頷く…
雪雄
<リスクは大きいぞ…それでも呼び出すのか…?>
ワタシはスマホから雪雄に視線を向ける
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