▲怪人アンサーの都市伝説▼

3/9
前へ
/40ページ
次へ
蒼空乃 「うん、大丈夫よ だって…雪雄がいるから♪」 雪雄 <虹絵…わかった、何かあったら 俺がまもってやるよ…> 雪雄に微笑みかけるワタシ… 蒼空乃 「なになに… ①10人で円形に並ぶ。 ②隣の人の携帯電話に電話を掛ける。 ③全て通話中なのにひとつだけ 怪人アンサーに電話が繋がる。 う~ん、最低でも 携帯電話がもうひとつ必要みたい… どうしようかしら…」 そうだ!黒影先輩! だけど…協力しくれるかな… ワタシは黒影先輩に電話を掛ける プルルルル… 電話口 『ん…もしもし…』 あ、出た!何か仕事で困った時ように 電話番号交換しといてよかったかも… 蒼空乃 「あ、おやすみ中にすみません、黒影先輩… おはようございます!」 電話口 黒影 月下 『ふわぁ~おはよう…』 あくびしてる…起きたばっかりかな… 蒼空乃 「あの、今日…お暇ですか?」 電話口 黒影 月下 『まぁ…予定ないし、暇だけど…なんで?』 シーツが擦れて起き上がったような音が聞こえた 蒼空乃 「怪人アンサーを呼び出したくて… 携帯を貸してほしいんですっ 協力してくれませんか…?」 少しの沈黙が流れる… 電話口 黒影 月下 『面白そうだな…わかった で、その儀式はどこでやるんだ?』 お!良かった…!
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加