2人が本棚に入れています
本棚に追加
蒼空乃
「そうですね…駅前の喫茶店
カフェバケーションで待ち合わせしませんか?」
電話口
黒影 月下
『カフェバケーション…ああ、あそこか…
分かった、時間は?』
う~ん…
蒼空乃
「じゃあ、11時に待ち合わせしましょう!」
電話口
黒影 月下
『11時だな…了解…』
電話がきれた…
雪雄
<どうだった…?>
ワタシは雪雄に視線を向ける
蒼空乃
「うん、協力してくれるって…♪」
雪雄は真顔だ…
雪雄
<そうか…どんなやつか
見てやろうじゃないか…>
ワタシは朝御飯を簡単に済ませ
私服に着替えて
雪雄と一緒に家を出た
しばらく駅に向かって歩いてると
喫茶店カフェバケーションが見えてきた…
お店の前で立ってるジーパンに
ジャケット着てる男の人って…もしかして…
蒼空乃
「あのぉ…」
あっ、こっち向いた!
このアメジストカラーの吸い込まれそうな紫色の瞳…
間違いなく黒影先輩だわ!
黒影 月下
「ん、来たか…蒼空…」
そ、蒼空…?
蒼空乃
「乃はどこ行ったんですか?」
黒影 月下
「そんなの喰っちまったよ…
で、怪人アンサーを呼び出すんだろ?
ぼくはなにをしたらいい?」
あ、うん…そうだったわね…
最初のコメントを投稿しよう!