▲怪人アンサーの都市伝説▼

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蒼空乃 「そうですね…駅前の喫茶店 カフェバケーションで待ち合わせしませんか?」 電話口 黒影 月下 『カフェバケーション…ああ、あそこか… 分かった、時間は?』 う~ん… 蒼空乃 「じゃあ、11時に待ち合わせしましょう!」 電話口 黒影 月下 『11時だな…了解…』 電話がきれた… 雪雄 <どうだった…?> ワタシは雪雄に視線を向ける 蒼空乃 「うん、協力してくれるって…♪」 雪雄は真顔だ… 雪雄 <そうか…どんなやつか 見てやろうじゃないか…> ワタシは朝御飯を簡単に済ませ 私服に着替えて 雪雄と一緒に家を出た しばらく駅に向かって歩いてると 喫茶店カフェバケーションが見えてきた… お店の前で立ってるジーパンに ジャケット着てる男の人って…もしかして… 蒼空乃 「あのぉ…」 あっ、こっち向いた! このアメジストカラーの吸い込まれそうな紫色の瞳… 間違いなく黒影先輩だわ! 黒影 月下 「ん、来たか…蒼空…」 そ、蒼空…? 蒼空乃 「乃はどこ行ったんですか?」 黒影 月下 「そんなの喰っちまったよ… で、怪人アンサーを呼び出すんだろ? ぼくはなにをしたらいい?」 あ、うん…そうだったわね…
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