第ニ之章:小学生からの大親友、乙葉:

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明日は休みの日… 今日は家には帰らないつもりで 公園の近くを歩いていると テクノミュージックが聞こえてきて 僕は音楽が聞こえるほうに向かって歩いた… そこでは、キレッキレの ロボットダンスを踊る見覚えある奴がいる! 夜遅いのにすごい人だかりだ… 見事なロボットダンスの次は ブレイクダンスを踊り 通りすがりの人たちを魅了する その目の前に置かれたお菓子の箱の中には 1000円札が数十枚入っていた… 足を振り回し両手でバランスをとる こいつとは小学生の頃からの 大親友なのに音沙汰なくて心配だったが こんなところでダンスパフォーマンスをしていたか… ロボットダンスとブレイクダンスを組み合わせた キレッキレの動き…すっげーな… 音楽が終わったと同時に うまくポーズを決めた乙葉… 辺りからは拍手喝采だ! ギャラリー♀達 「乙葉さま最高ー!」 ギャラリー♂達 「いいぞいいぞー!」 そのギャラリー達は1000円札を お菓子の箱に入れて去っていき… 乙葉はこちらに気づいたようだ 千円の札束を回収してこちらに近づき 2本指をたてる 乙葉 津雲 オトハツクモ 「お、よう! 五十鈴じゃねぇか、久しぶりだな!」 乙葉は微笑したimage=511599344.jpg
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