第ニ之章:小学生からの大親友、乙葉:

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乙葉 津雲 オトハツクモ 「食事と一緒で!」 店員は頭を下げて厨房に戻る… 月城 五十鈴 ツキシロイスズ 「君は昔っから変わらないな その、強引なところは…」 乙葉がニヤリと笑う 乙葉 津雲 オトハツクモ 「御前もさ、そのおとなしい ところはかわんねぇよな!」 おとなしい…か 月城 五十鈴 ツキシロイスズ 「まあ、おとなしい ところがあるのは認めるよ…」 乙葉 津雲 オトハツクモ 「ククッ…ところでさ、俺… 御前の不感症について気になんだけどよ いつからその状態なんだ…?」 え…う~ん… 月城 五十鈴 ツキシロイスズ 「さあな…学生の頃からなのかわからないけど 痛いのとかはわかるんだよなぁ…」 答えになってないが 分からないのだから仕方がない… 乙葉 津雲 オトハツクモ 「へえ、なるほどね…」 少しして熱々の七輪が運ばれてきた 店員 「七輪、失礼しますね…」 テーブルの真ん中の蓋が外され そこに七輪が嵌め込まれる… 次に運ばれてきたのは大皿に盛られた赤身の肉 どれも脂身が少なくてガッツリ食えそうだな… 今、僕の機嫌は少しよくなってる 月城 五十鈴 ツキシロイスズ 「ありがとうございます…」 店員に礼を言った…
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