果実の誘惑

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ゴムを付けて座ったまま腰を掴んで誘うと、難なく俺を飲み込んだ。 「やん……あっ……なんか……っ」 体の重みでいつもより深く繋がる。 それに感じてる顔が近くで見られて中々唆られる。 そのまま前後に擦り付けるように動かすと、顔を歪めて甘い声を上げた。 「あぁぁんっ!いっ……あぁっ……」 途中で手を離すと、ひなきは自ら動いて腰を押し付けていた。 「あんっあんっぁっも……いっちゃぅ……っ」 どんどん動きが速くなってきて、最後は中を締め付けながら果てた。 息を切らしてしがみつくひなきにキスをする。 「ごめんなさい…また、あたしだけ……」 「いつもよりエロくて良かった。それに……」 ベッドに体を倒し、その上に覆い被さる。 まだ体は繋がったままだ。 「えっ!?やっ……あぁんっだめーーっ」 脚を開いて腰を進めると、きゅうきゅうと中を締め付ける。 「も…だめ……変になる……っ」 「はぁ……俺も……っ」 「あぁぁんっ」 激しく腰を打ち付けて二人同時に果てた。 事後の処理をしてベッドに戻ると、涙目になったひなきが抱き付いてきた。 「ゆうくん……好き……ゆうくんじゃないと嫌だよ。他の人なんてムリだもん…」 「…分かってる」 しがみつくひなきの髪を撫でていたら、そのまま眠ってしまった。
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