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手短に高校へ行く準備をして言ってきます。と呟き、ドアを開け高校へ向かった。
すると、いきなり後ろから(おっはよう!)と、ハグをしてきた。この胸の感触、、、
(結衣だな)
(あったりーなんで分かったの?)
(まーそりゃー何年も一緒にいたらな)
彼女は柏木 結衣。家が隣同士で幼稚園からの幼馴染だ。
容姿が整っておりスタイル抜群、明るい性格さ故に誰にでも仲良くできる俺とは、まるで別次元の人間だ。
(ねー蓮)
(何だ結衣)
(蓮何か悩んでることがあるでしょ?)
(な、何でそんなことがわかるんだよ?)
(そりゃーわかるよだって何年一緒にいると思ってるの?)
(結衣には、敵わないな)
(で?なに悩んでるの?)
(あ、ああ実は、、)
俺は、なんて結衣に昨日の出来事をすべて話した。
(へーおじさん再婚するんだー)
(よかったじゃん)
(言い訳あるか)
(わーびっくりした)
(急に大きな声出さないでよね。)
(ああ悪い。)
(で?なにが不満なわけ?)
(蓮だって翔ちゃんにお母さんと言う存在は、必要だと思っているはずでしょ?)
(それはわかってるんだけど、、、)
(わかってるけどなに?)
(俺は大好きだった母さんを裏切るようなことをしたくないんだ。)
(蓮、ちゃんと聞いて)
(おうなんだ改まって)
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