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(今日は、突然だが転校生を紹介する。)
(待ってましたー)クラス男子一同
(さー入って来て。)
(はい)
(私立聖女学院高等学校からきました、白川 夢美と申します。母の都合で転校してきました。迷惑かけることも多々ありますがどうぞ仲良くしてくださいよろしくお願いします。)
彼女は紛れもなく美少女だった。白いきれいな髪にとても大きな瞳らキメ細かい白い肌そして何より満面の笑み。このような3次元女子もいるのだなと思った。
(えーとじゃあ白川は、柳田の隣に座ってくれ。)
(はいわかりました。)
(クソ、柳田め!)と心の中でクラスの男子たちは呟いているのであった。
歩いている姿は、まるで一輪の花にも見えた。
席に着くと(よろしくお願いします。)と小さな可愛らしい声で言った。
(おう俺のことは、気軽に蓮って呼んでいいからねよろしく白川さん。)
(白川さんはやめてください。私のことは夢美と呼んでくださいね蓮。)
(ああわかったよ夢美)
(おい柳田、騒がしいぞ)
(あーすみません)
(じゃー罰として柳田は、白川に高校の案内をする役に任命する。)
(ええええええええええ)
(おい柳田てめー)と嫉妬の視線が胸に刺さって来る。
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