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解説 ※本編をご一読の上、お読みください。
【解説】
※この解説は本編に隠されているものを
明かすものとなっております。
すでに分かった方は
読み飛ばしていただいても構いません。
※横尾には「さようなら」を言った相手(担任、副担任、北川)を二度と横尾と会うことができない場所へ飛ばす能力を持っている。しかし、相手に向かって言った後、その相手が自分に会いに来ないと飛ばされない。
例:相手に「さようなら」を言って去る → 相手が自分の忘れ物に気づく → 相手が忘れ物を届けに来る → 相手は飛ばされる。
例:相手に「さようなら」を言って去る → 自分が自分の忘れ物に気づく → 忘れ物を取りに相手がいたところに行く → 相手は飛ばされない。
ちなみに、担任と副担任は不慮の事故で飛ばしてしまった。
・人物紹介
北川(きたがわ)
元々は5、6年生を担任することが多い。考え方が古いステレオタイプの先生。
横尾(よこお)
能力に悩まされている生徒。担任、副担任が消えたことにより、クラスメイトに能力を知られてしまう。しかし、彼を守るために皆も黙るようになった(その中心人物が堂本)。
堂本(どうもと)
学級委員。ちなみに、数年後に幼馴染みの性格に悩まされる。
【あとがき】
この度はお読みいただきありがとうございます。
「さようなら」って、よく聞きますが実は言うことは少ない言葉ではないのでしょうか。自分自身は学校以外で言った記憶がないような気がします。
日本語の「さようなら」だけでなく、英語の「Good-bye」やスペイン語の「Adios」もいつ会うか分からないときに使われる別れの言葉だそうです。
横尾くんはどんな思いで北川先生に「さようなら」と言ったのでしょうね・・・・・・。
では、また!
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