嵐のような出会いの夜

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葵の足がピクんと動くと満足そうに 自身のますますいきり立つものを再び葵の中に割り入れた 「ああ…んっ…う…」 脚を開かれ…両足を持ち上げられ… 何度も角度を変えて打ち込まれる行為に、葵の全身は震える 何度も口づけられ 何度も緩急をつけて貫かれ やがて 葵は叫ぶように啼き…完全に気を失った どのくらい時間がたったのか…それはほんの一瞬だったのか… 気が付くと先ほどのベッドに寝ていた 葵の下半身は甘くうずく ひく…ひく…と余韻のように中が動いている… 力の入らない肢体をなんとか動かそうとして 「ん…」 まだ無理だった その時 がチャ…とドアの開く音がした ベッドのそばに来たのは…貴司
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