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肘を曲げ
荒々しく…抵抗できない葵の唇を奪った
すぐさま舌が挿入され…快感が葵の脳天に抜ける
「んっ…」
身じろぎすると、カラダの上に重みがかかる
大きな両手で痛いほど頬を固定される
「ふ…」
深い口づけにだんだん息が苦しくなる
唇が離れ…はあはあと息をすると…
貴司の熱い視線が葵を絡めとる
貴司はしばし葵をじっと見た後
にやりと片方の口角を上げた
「葵、お前は今日から俺だけの女だ
もう戻れない…いや、帰さないから」
貴司は一旦起きると片手でガバッと掛け物をめくる
「もう一回いい…?
お前、すごくいい…
今度は優しくしてやる
…たぶん」
…葵はされるがままにまたしばらく啼くしかなかった…
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