貴司の気持ち…だって男の子だもん

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華奢なくせに何度も応えて 極太絶倫(笑)の俺とも エッチの相性最高… 俺はとってもとってもよかった…!(と大きな声で叫びたい) もしかして見つけてしまった?運命の女 パーティー会場で貴司は葵を見てもうムラムラした 普通の女たちは自分の美しさやスタイルの良さを自覚していて自信とコンプレックス…優越感と劣等感に満ちていて そういう目をしてる 葵は確かにあの中で美しさでも一番目立っていたけど… 他の女と完全に違ったのが、目 葵は男をムラムラさせるのに全く自分の美しさや魅力に気づいてない 無垢というのか純粋というのか天然というのか わからなかったが ペットが飼い主の美醜関係なくその飼い主を愛するように 赤子が無条件でほほ笑むように 何の打算もなく 何の目論見もなく 今もただ、一生懸命抱かれた……ように見えた 貴司は葵の逝った時の顔を さっきからもう何度も思い出し 口が勝手に弧を描く
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