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男は冷たい瞳で葵を見る
「んん…!」
葵は出窓にカラダを預けて自分の指を思わず噛んだ
じわじわと…なんとか入っている
先端は狭そうに奥に当たっている
甘い痛みにカラダが小刻みに震え…
下から上に波のように鳥肌がたっていく
ピンヒールを履く足も震えていた…
「…キツいな…」
男の息が少しだけ上がっている
始めの不機嫌に比べれば機嫌の良さそうなその声
急に男が動き出した
「っ…!」
両手で葵の細い腰をつかみ、
足が浮くほど後ろから突き上げる
出窓にしがみつく
荒々しく深く、全く遠慮のないその動きに
葵の目は快感に潤む
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