7人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
「あー…つかれた…」
いつものように
学校が終わリ
友達と別れた後、
いつものように
家へ帰った俺は
いつものように
部屋のベッドに
倒れ込んだ。
ボーッとしながら
天井を見つめる。
「…つかれたなぁ…」
赤く染まリかけた空を
チラッと見て目を閉じる。
桜井裕也
15歳。
ごく普通の高校生
何も変わらない
つまらない毎日を
ただ生きてる。
そんな事を感じはじめた
ある日…
俺の前に
「あいつ」が
現れたんだ―………
俺の
つまらない毎日を
一瞬で変えてしまった
「あいつ」が……。
最初のコメントを投稿しよう!