夢の中の俺〜side R〜

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夢の中の俺〜side R〜

「零っっ…、れ…、はっああっ、気持ち、い…。零のココ、凄い締め付けてくる…よ。ああ…、零、好き…だっ…!」 「あうっっ、……さ…、お、お、れ…も、だ、大、す…き…、ああっ、ダメ、だ…、あ、イ、イク、イッちゃ…」 「零…、僕も…、イクよ…、れい、れい…、一緒に…、イこう…」 「あああっっっ、………さん、イクッッッ!!!」 目が覚めたのは真夜中だった。 なんだ今のは…? 夢か…、なんだかやけにリアルな夢だった。 いやっ、確かに夢だけど、でも…、アレは…、俺の…記憶? 俺は、確かに彼を知っている。 アレは、いったい誰なんだ? アレは…、あの人は…、俺の恋人? …、うっ、クソッ!思い出せない…。 でも…、俺はあの人を見つけなくちゃっ!絶対!! 確信こそないけれど、彼だ。 彼が、きっと俺の大切な人だ…。 根拠も何も無いけれど、俺の心の奥深くの何かが俺に告げている。
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