神崎湊

6/6
前へ
/14ページ
次へ
「……っ!?や、やめっ…!」 俺が言うまでもなく、如月さんは俺の下を脱がせてアソコを舐める。 「ぅあっ……!」 ビクビクッと俺の体が反応する。嘘…でしょ…!?如月さんの口が動く度に、体が震える。そして、気持ちよくてすぐにイきそうになる。 「如月…さんっ……!俺…もう……イきそっ……」 「待てよ。イくなら、こっちな。」 如月さんは口を離して、俺の腕を引っ張る。そして、俺は如月さんの膝の上に乗せられる。 「お前はどこまで耐えられるかな?」 そう言って、俺の中に如月さんのものが入ってくる。 「あ…あぁぁっ!!」 体に電撃が走ったような感覚がした。我慢が出来ずに、すぐイってしまった。 「あれ、もうイったの?早いね。でも、まだだよ。」 「ぁ…ま、待っ…て……ひぁっ……あ…んんっ……」 気持ちよすぎて、時間が経つ度に頭がおかしくなっていく。こんな快感、初めてだった。 「んっ……ふ…ぅ……んんっ……」 頭がぼーっとする。体全体が熱い。 「……ん?おい、大丈夫か?」 如月さんがそんなことを言った気がする。 「大…丈夫…ですよ…?」 そう言った瞬間に、視界が真っ暗闇になった。 「……ん…」 「あ、大丈夫か?」 目を覚まし、体を起こして周りを見ると俺はベッドの上にいた。 「…あれ……ここは……」 「俺様の部屋。お前、急に倒れたからビックリしたぞ?」 「倒れた…?」 「そう。急に熱出してな。」 そうか…だから頭がぼーっとしたんだ。 「す、すみません。」 「いや、別に謝ることじゃねぇけど。」 そう言いながら、如月さんはホットミルクを俺の前につき出す。 「体温めて、早く良くなれよ。」 「あ、ありがとうございます。」 ホットミルクを受け取って飲む。温かくてとても美味しい。すると、如月さんが口を開いた。 「お前、これからどうするつもりだ?普通に学校行く予定か?」 少し驚いたが、今自分の思っていることを話そうと口を開く。 「学校はもう、行きません。人を殺したから、ビクビクしながら学校に行くと思うのでもう無理です。だから、いっその事もう死のうかな?と思って…。」 「…ふーん。」 如月さんは、興味があるのかないのか分からない返事をして、こう言う。 「なら、俺様の仕事の手伝いをしてくれないか?」 「手伝い?いいですけど。」 「じゃあ、決まりだな。」 この時はまだ知らなかった。この人の仕事の内容を…。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加