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「あら!いいじゃない!そこにすればいいわ、稚佳!」
「?僕は蓮斗さんがいるならいいよ?」
さすがに一人でなんていけないし。
蓮斗さんがいるなら心強いし!
「っ、そうか///なら、今度一回いってみるか?」
「うん!行きたい!」
と、いうことで。
やってきました!日曜日!!
すみません、展開が早くて。
一日中、寝てるだけだったんですよぉ。
たまに、起きて本を読むくらいしかしてないんですよねぇ。
「稚佳。悪い、遅くなって。」
「んーん!大丈夫だよ!」
少し仕事してきてのかスーツ姿の蓮斗さんが家まで迎えに来てくれた。
いや、電車で行くって言ったんだよ?
だけど
「途中で襲われたらどうするんだ!」
って三人に言われたから……
しかたなーく、家で待ってたんだよね。
蓮斗さんの車にのってほんの数分で少し大きな建物が見えてきた。
「蓮斗さん、あれ?」
「そう。去年にできたばっかだから新しいんだよ。」
普通のアパート並みの大きさだよ?
ここに八人しか暮らしてないの?
うちの二倍…いや、三倍くらいあるよ?
うちも、結構な豪邸だと思ってるんだけど。
父さん、冴島コンシェルジュの社長様だし。
まぁ、いいか。
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