Eyes of at the daybreak and the abyss

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「起きる前の人類どんな悪いことしたの?4種類の敵に狙われてるとか相当危ない人が総理とか国王とかになったわけなの?」 「そうゆうわけではありません。説明すると長くなります。まずはここから抜けて安全地帯まで行きましょう。フォールンの死体があるということは近くに仲間がいるかもしれません。逆に敵もあるかもしれません。そんな状況で長いは自殺行為だと思いますよガーディアン。」 さっきの毒舌ゴーストとは変わって真剣な意見だとエイトも思った。これが本来のゴーストとも思ったのは秘密である。 「確かに……そうと決まれば行くかと言いたいんだがこの死体の向いてる方向に倒れてる完全武装の人はなんだ?」 言葉を放った後ゴーストの目つきが変わり 「残念な景色ようで付いてますよガーディアン。 あれは他のガーディアン。貴方の仲間です。しかしこのフォールン…またはもっと多くの数のフォールンにやられたのでしょう。……彼のゴーストは砕かれてます。もう蘇生は不可能でしょうね。 彼の残した武器を貰って行きましょう。亡くなった彼には感謝しても足りないくらいですよ。」 ゴーストは悲しい声をしつつ敬意と感謝を含めシェルを下に向けお辞儀をした。 「そうだな。俺はついてる。俺がこいつと同じガーディアンであることすら誇りに思うよ。」 エイトは近くで膝を折り側によって 「お前の武器は俺がもらう。名も知らないお前の意思を俺が継ごう。今は眠れ。俺はお前と共にある。」 そういうとエイトは武器だけじゃなく遺体の手に握ってあったゴーストのかけらを取る。 こいつは敵と戦い体を撃たれて、ゴーストも破壊されても戦った。最後は負けてもゴーストを相棒のようにしたってたんだな。 遺体の体には無数の銃弾の痕があり手に取った武器は傷だらけ。 それも敵のなんらかの近接武器で傷つけられたような跡もある。 エイトは遺体の手を強く握りしめた。 「ありがとう。借りは返す。」 そういうとエイトは立ち上がり仰向けに瓦礫に横たわる遺体に最敬礼をした。 そして無言のまま背を向け街へ向かう。 「俺は恩を恩で返す。フォールンがあのガーディアンと向き合ってるってことはその後ろから来たってこと。つまりあの潰れた街だ。」 「行くのですね?」 ゴーストはガーディアンに問いかけた。 「あぁ、借りを返す。あいつの為、この武器の為に。 それが最初のミッションだ」
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