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Eyes of at the daybreak and the abyss
星が隠れた。日が昇る。
空の暗闇はこの荒廃した町から見える空高く伸びる塔の上から光が差し、暗闇は消え目を眩すよな光が四方八方に伸びそれが影を支配して俺を照らした。
エイトにはそれが余りにも久しぶりのような気がして一つ思い出したことがある。
「ラジオ体操したいな。」
全くくだらないことである。
「景色の話をするかと思えば体操ですか…」
「そうだ。」
しかし、朝日を登るところを見て誰もがそれを目に焼き付けるのは同じである。
ただ、ラジオ体操は…ないだろう。
「作者が俺を敵に回してる気がしてならないんだが…」
そうゆうこともある。
「ガーディアン、よくわからないことを言わないで何をするか決めてください。私はあなたについて生きますよ。」
ゴーストはエイトに[そろそろ早く行きましょう。夜もずっとぼーっとして太陽光浴びれば頭が冴えるかと思ったけどそんなことはないのですね。]っと心の声が形を変えて出たセリフを…
「え?来るの?」
エイトは[マジ?こいつついて来るの?]っと疑問に思うのであった。
ゴーストはまたもや呆れた目つきをしてシェルを震わせた。
「当たり前です。蘇生だけしてはいさよならとは行きません。貴方はトラベラーに認められた戦士です。私は貴方について行き、貴方の最後まで共にすると決めてます。」
「あー、そう。うん。ありがと。」
少し照れてしまったエイトは「ん?最後?」と少々最後のセリフを疑問に思った。
ふと気がつくと暗くて見えなかったが自分の倒した瓦礫の下に人型の青いエイリアンを見つけた。
「なん……だ?これ?」
「【エリクスニー】かつてそう呼ばれたものです。今は【フォールン】地球を支配してトラベラーの加護を求めてきた侵略者です。ここで死んでいるのは不思議ですが…まぁ、死んでるに越したことはありません。」
ゴーストは説明口調で淡々と喋るがエイトには色々疑問が浮かび上がる。
フォールン?地球外生命体?侵略者?=敵?
は?俺蘇生される時代間違えたろ。
「さっきっから言ってることって地球は地球外生命体に侵略されそうなの?この…フォールン?に?」
ゴーストに質問を投げつけて今の現状を確かめようとする。
蘇生されてすぐ戦う羽目になるかもしれないからだ。
「えぇ…今人類は約4種類の敵と戦っています。貴方もその戦士として起きたものの一人です。
「……は?」
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