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処変わって宿屋。
とりあえず三蔵・悟空、八戒・俺の部屋割りになった。
そして悟空念願の食堂。
浄「…はーっよく食うねぇ小猿ちゃんは…」
目の前でがつがつと食うわ食うわ…;;
ひょい、と悟空の前の春巻を取り、口に放り込む。と、
空「うるひゃいへろはっぱ!!(うるさいエロ河童!!)ってあ゙―――!!!おりぇのはるまひ!!!(俺の春巻!!!)」
浄「はぃー?聞き取れませーん」
三「うるせぇ!!」
空「ひゃっておりぇのはるまひッッ(だって俺の春巻ッッ)」
三「だってもくそもねぇっ!!口の中の物を飲み込んでから喋れ悟空!!」
空「ふぁーい(はーい)」
恨めしそうに俺を見る悟空。俺知らねーっと。
八「焦らなくてもたくさんありますからね」
浄「つか聞き取れてるさんぞーサマが凄いと思いまーす」
とりあえず借りた宿屋で夕食をする俺等。
まぁ、いつものように取り合いをしているわけで。
しかし一つ違うことは…。
どれだけ騒いでも三蔵が銃を乱射させないことだ。
ちょっと後が恐いけどな;;
八「さぁ、腹拵えも済んだところで対策でも練りますか。」
浄「対策っつったって掛かった薬品もわかんねぇし、どーすんの?」
空「洗ったら取れねぇのかな?」
三「じゃあ風呂でも入ってみるか?」
空「おぅ!三蔵一緒に入ろうぜ♪」
三「ぁ゙っ!?」
八「じゃあ2人で入ってきてください。部屋のでいいですね?」
三「ちょ、待っ…!!」
八「僕達も入ってくるんで、出たら2人の部屋で待っててください。」
空「おぅ!」
三「おぃ、話を……!!;」
八「ではそういうことで。」
浄「頑張れよー」
三「話を聞けと…💢」
―ぱたん
無常にも(八戒の手によって)閉められるドア。
哀れ、三蔵…;;
*****
浄「しっかし、大丈夫なのか?2人残して…」
八「たぶん大丈夫ですよ」
浄「ま、お前が言うなら大丈夫か…。じゃあささっと風呂入って2人が出てくるのを待ちますか~」
*****
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