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はしゃぎながらも時折不安そうに揺らぐ黄金を思い出す。
八「三蔵が悟空の一番の支えですからね…」
浄「その三蔵があんなんじゃ、無理もねぇよな」
たぶん、あの姿になってからずっと不安を抱えながらも押し隠していたんだろう。
三蔵も気付いてただろうから最終的には好きにさせてたんだろうな。
浄「一人で無理すんなよな…」
八「くすっ悟浄は優しいですね」
浄「いまさら何言い出すのよ(笑)」
照れ隠しにおちゃらけた言い方で返してみる。
ま、八戒にはバレバレだろうけどな。
八「さて、僕達も寝ましょうか」
浄「だなぁー」
部屋へと歩きだす俺等。
明日には2人が戻っていることを願って。
******
翌日。
元に戻った三蔵が、悟浄と八戒を銃を乱射しながら追い掛け回す姿と、
それを心からの笑顔で笑いながら見ている悟空が居たとか…。
+END+
無駄に長い…!!
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