行き先を尋ねても
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色を無くして 涙流して それでも欲するものは 何? 溢れ出した愛情に 秋の空は染まり 身体中のハイウェイが 一層と加速していく 指でなぞった国境は まだ息をしている 不純物を除いて 訳もなく忘れる想いは たかがその価値のもの 喝采の中で バキッと折れた 尊い心
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