ガールズ&パンツァー最終章

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まぁ最終章から書くのもどうかと思うが、 本当に性癖が歪んだから仕方ない。 これ去年に観たんだが、 今年友人作家と総集編観た勢いで。 知らない人の為に説明しておくと、 ガールズ&パンツァーとは戦車道と呼ばれる、 戦車使ったサバゲーをやる女子高生達の話である。 スポーツだから誰も死なないが、 ただのぬるい萌えアニメと言う訳でない。 (この点で当時まどマギに毒されていた俺は、 リアルタイム時甘く見ていて、 ビビッドレッドオペレーション優先していた) 複雑なデザインでアニメでは脇役を強いられて来た戦車を、 現代のCG技術によって主役に抜擢。 メインヒロインの西住みほのモデルの、 帝国陸軍戦車長の西住小次郎は旧軍には珍しく、 非常に部下思いでよく助けた事が、 テレビ版の根幹となっている。 なので「勝つ為には味方を見捨てるべきか?助けるべきか?」と言う、 重いテーマも込められているのだ。 それでいて、 挫折した元エース主人公が寄せ集め素人メンバーと優勝を目指す、 青春スポーツ物の王道を掴んでいる。 運動オンチによる学生時代トラウマで、 スポーツ物は素直に楽しめない俺も、 非現実的な戦車道は安心出来る。 元々戦車は好きで、 ティーガーのプラモ作ったり、 ラジコン90式操作したりしていたし。
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