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災害
７月初頭の大雨。
西日本豪雨災害と名前のついた災害になった。
この災害。
被害のなかった私達にも厄介なことが起こった。
私の住む地域は、被害が甚大だった地域の近くで、唯一の通り道ではないものの、主要線。
その事が災いして、どの道もとても混雑した。
自衛隊の車両、トラック、泥まみれの自家用車、県外の警察車両や、役所の車。
…以外に、明らかに聖地巡礼ならぬ、被災地巡礼しようとしている県外プレートの自家用車が溢れた。
中には、黒のスモークを前以外の窓全面施した、ボロボロのバンが、「災害援護中」と手書きの紙を更に窓に貼り付け、被災してない地域の団地内を、まるで竿竹屋や、廃品回収車の如くゆっくり走り抜けることもあった。
空は定期的にヘリも毎日飛んでいたし、災害発生後１週間は救急車のサイレンの音がひっきりなしに聞こえていた。
治安はいつもより悪かったのかもしれない
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