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…マズイ…
…いくら、なんでも、見過ぎた…
私は考える。
私はまるで、いたずらをして、叱られた子供のように、カラダを縮めて、コーヒーを飲んだ…
女が私の存在を忘れるのを待ったのだ…
そのままの視線で、一分、いや、二分は経ったろうか?…
突然、
「…相席(あいせき)、よろしいかしら?…」
という声が近くでした。
私はビックリして、声のする方を見た。
さっきまで、私が見ていた50代の美人の女がそこにいた。
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