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『絶対にですよ!私の名前はアリスです!エミール姫の世話人ですよ。・・今は教えますけど忘れないでくださいね!!』と人差し指を出し応えるアリス
『はい。絶対忘れないです。・・・あと・・ごめんなさい。ここってどこですか??』と聞きにくそうに話す美桜
『えっ・・?姫・・・??あの、何言ってるんですか??ここは小さい島のドルマですよ。姫はキスティス城に住んでるではありませんか。自分の住んでいる場所も忘れたんですか??』とびっくりするアリス
『あっ・・きっとさっき頭をぶつけたから・・・きっとそのせいよ』と慌てて合わす美桜
『そうですか・・・。よっぽど酷く頭をぶつけたんですね・・・あっ!じゃあ、エミール姫今日はちなみに何の日か覚えてますか??』と真剣に話すアリス
『えっ??あっ・・何の日だったかなぁ??大した用事じゃないわよね』と笑って話す美桜
『えっ!!姫何言ってるんですか・・今日はエミール姫の結婚式ですよ』と話すアリス
『えっ!!?・・け・・・けっこん?!』と目を丸くして話す美桜
『そうですよ。幼馴染のカミル王子ですよ』と困った顔をして話すアリス
『あっ・・そうだったね、カミルよね・・・』と笑う美桜
それを見てはぁ~とため息をつくアリス
2人で話しているとそこへ
馬に乗った人がやってくる………
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