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「桜色で綺麗だね。まるで花が咲いているみたい」
そう言うと、愛おしい物を愛でるように私の胸の一番敏感な部分に
指を這わせた。
「あ・・・」
私の胸に誰かが触ることが久しぶりで、私は我慢できずに声をもらす。
その様子をみて優は満足げに微笑むと、私の乳房をしたからなぞるようになめ、
強く吸い上げた。
口を離すとそこには赤い花びらのような模様が。
「やだ・・・印つけたら・・・」
「大丈夫だよ。見えないところだけだから。俺のだって印つけたいんだ。だめ?」
上目遣いにおねだりをする優。
可愛くて拒否できない。
それに、2年ぶりにふれられた肌はほしがりになっていて、
もっともっとと叫んでいる。
「いいよ、優の気の済むようにして」
「ありがとう。これで俺のものって実感がわくよ」
そう言うと、所有の印を刻むように、胸に舌を這わせては吸い上げ、
沢山の印をつけた。
優はその印を指でなぞりながら、私の胸の頂点を舌で愛撫し始めた。
「あ・・・んん・・・」
暖かくて柔らかい舌が頂点に触れる度にこぼれる吐息
口だけでは足りないと言うように、反対側の胸の頂点も指で刺激しはじめた。
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