とける

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とける

優は私の身体がはねる度にじっとその姿を観察した。 まるですべて記憶するかのように。 「指、入れるよ」 そう言うと、少し震えながら指を私の中に滑り込ませてきた。 「いた・・・いたいよ・・・」 2年間のセックスレスのためか、私の身体は誰かを受け入れられる身体ではなくなっていた。 「ごめん、ゆっくりする、俺嬉しくて、理性飛びそうだからいたかったら泣いて。それでなんとか頑張る」 「優、まずはゆっくり指でほぐして、入り口からそうっとよ?そうして少し柔らかくなったら 中にはいっていいわ」 私は恥ずかしいのを我慢して優に初めてのやり方を教えてあげる。 「そっか、じゃあさ、こうしたらいいんじゃない?」 そう言うと優は胸にキスをして、次はおへそ、 そうして少しずつキスをする場所を移していった。 そうして優がたどり着いたのは私の一番弱い部分だった。 「すごい・・・生で見るのは初めてだけど、綺麗だね。」 優は好奇心旺盛に私の秘部を広げて観察する。 (探究心旺盛で子供みたい) ちゅるちゅると舌を使って秘部を刺激し始めた優はうっとりした顔で とても可愛く愛おしい。 私は腰をうねらせながら優の頭を優しくなでた。 「ゆ・・う・・・ああ、だめだよ、だめ」 なんで?こんなに気持ちよさそうなのに そう言うように上目遣いで私を見るが、さらに腰を高く持ち上げられて、 さらに強く吸われる。 水音がする。 快感に声も身体の反応も止められなかった。 「ゆう、わたしも、貴方のこと気持ちよくしたい。」 そう言うとゆうの頭をそっとあげさせて、優にまたがった。 「いいよ、なめっこしよう」 子供みたいに無邪気に笑う優。 私は彼の大きくなったものをそうっと触る。 ビクリと反応するのが面白くて、二度三度と指で撫でた後、 一番先をペロリとなめた。 「うあ!!」 優は初めての感覚に驚いているようだった。
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