とける

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優は初めての行為で疲れたのか、私を抱きすくめて首元に顔を埋めてまどろんでいた。 私は仰向けで天井をみながら優の髪をなでる 二人とも秋なのに汗だくで、それでもこのまま離れるのが寂しくて 「優・・・あったかい。貴方の体温に触れていると生きているって実感できる」 「じゃあもっと抱きしめるよ。舞花には俺から離れられなくなってもらわないといけないからね。いくらでも甘やかすよ。」 そう言うとまたふかい口づけををした。 するりと優の手が私の秘部を刺激し始める。 「優・・・終わったばかりなのに・・・」 「ごめん、すごく気持ちよくて、もう一度しちゃだめ?」 (そんなに可愛くおねだりされたら拒めないよ) 久しぶりの全力の行為に正直疲れ果てていたが、優が可愛くて、拒否できなかった。 そうしてはじまった二度目の行為は とろけるようにあつくて、気持ちよかった。 「舞花・・・俺のこと愛して・・・離れないで」 「うん、離れない・・・もっと熱をちょうだい」 お互いむさぼり合うような行為。 時計はもう3時過ぎていたが終わることができなかった。
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