293人が本棚に入れています
本棚に追加
/118ページ
優は初めての行為で疲れたのか、私を抱きすくめて首元に顔を埋めてまどろんでいた。
私は仰向けで天井をみながら優の髪をなでる
二人とも秋なのに汗だくで、それでもこのまま離れるのが寂しくて
「優・・・あったかい。貴方の体温に触れていると生きているって実感できる」
「じゃあもっと抱きしめるよ。舞花には俺から離れられなくなってもらわないといけないからね。いくらでも甘やかすよ。」
そう言うとまたふかい口づけををした。
するりと優の手が私の秘部を刺激し始める。
「優・・・終わったばかりなのに・・・」
「ごめん、すごく気持ちよくて、もう一度しちゃだめ?」
(そんなに可愛くおねだりされたら拒めないよ)
久しぶりの全力の行為に正直疲れ果てていたが、優が可愛くて、拒否できなかった。
そうしてはじまった二度目の行為は
とろけるようにあつくて、気持ちよかった。
「舞花・・・俺のこと愛して・・・離れないで」
「うん、離れない・・・もっと熱をちょうだい」
お互いむさぼり合うような行為。
時計はもう3時過ぎていたが終わることができなかった。
最初のコメントを投稿しよう!