日常

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「美咲さん、ちょっと仕事のことで話があるから事務所にきて」 早見が去った後、優が私を呼び止めた。 「藤中さん、30分ほど外すから、店番よろしくお願いします」 「はあい。じゃあ荷解とかもやっておきますね」 「よろしくお願いします。」 優は藤中さんにテキパキと指示をだし、事務所に向かった。 私も後に続いて事務所の扉をくぐった途端、 優は私を抱きしめて、深いキスをした。 「早見さんと何を話してたの?ずいぶん楽しそうだったけど」 「ん・・・う・・・ただ、荷物を受け取って伝票にサインしただけよ」 「じゃあどうして優の匂いに気付くの?距離近すぎ。舞花はもう少し警戒心を持った方がいい」 優はどうやら先ほどのやりとりを見て嫉妬しているようだった。 「大丈夫、早見さんは私のこと対象外だっておもっているから」 「本心はわからないだろ。俺以外の男が近づくの、いやなんだ」 そう言うと、優はさらにふかくキスをして、 手をするりと太ももに這わせた。 「優・・・まって。ここでは駄目だよ」 私の拒絶の言葉は優に届かない。 優は私のズボンのファスナーをおろし、一気に膝までズボンを下ろした。
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