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第0話 設定と登場人物
■設定(一部ネタバレするかも知れないので嫌な人は「第1話発現」よりご覧ください)
日本の真ん中あたり太平洋側 C半島の先にある島「おんべ島」(おんべじま)が物語の舞台。
島に住む神社の娘で巫女の「シノ」が島に出現する 邪(じゃ)を祓う話。
島には神社が2社ある。
「神日月神社」(かいづき)
「八月神社」(はづき)
それぞれの社の神がシノに神の力を与え邪との戦いをサポートする。
戦う相手は 邪 と呼ばれる正体不明の出現した地を荒らすといわれるもの。
邪は定期的(20年に一度など)に現れており、この物語はそのサイクルの1つとなる。
ほとんどの人は邪と神の力を得た少女が戦っている事を知らない。
(物語では主人公達が意図して分からないようにしている)
神は地球上だが人の世界とは異なる次元におり、この世界には目印を頼りに訪れる。
目印は神社などであるが、近年の人間たちの活動(主に電気を使う事)により判別が難しくなってきている。
なお、神さまの世界ではこの目印を しるし と呼ぶ。
おんべ島では正月の1月3日~4日に祭礼があり、1月3日の夜6時から30分だけ神さまのため電気を消す風習がある。
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