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シーン7(神々の会話)
神々の世界にて(高天原タカマガハラと言われている世界)
空というより宇宙から地球を眺めるような景観の中、会話が行われている。人影などはない。
男神(ジンジ):今宵また 地 へ向かう時が来た。
女神(ツチ):我らの地の島へ
女神(ツチ):そろそろでは・・・・
地上を見る景観で白く見える半島の先にあるやはり白く見える島が急に黒くなり、光り輝く点が2つ現れた。
そのうち1つの光は、もう一方に比べてひときわ大きく輝いていた。
男神(ジンジ):しるし がよく見える。此度も人が用意してくれたようだ。
女神(ツチ):それにしてもあの しるし の輝きはこれまでになくはっきりしている。
もしかしたら・・・
男神(ジンジ):しるし を得た者がおるのか・・・・・
女神(ツチ):そのようだ。 邪 を感じる。いきましょう・・・
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