143人が本棚に入れています
本棚に追加
レナは不思議な紫の石を拾って太陽にかざしてみた。この石は太陽の光を通さなかった。
レナ「なんだろこれ、なーんか不思議な石?それとも貝。持って帰ろーっと」
レナはこの不思議な紫の石を砂を掃ってポケットに入れた。
レナ「みんな 待ってよー 」レナはかなり離れてしまった3人に向かって走り出した。
浜を見渡せる岩場には、鋭い眼光で彼女らを見つめる影が1つあった・・・・。
(後で登場するソウマです)
シーン4(姉たちの帰郷 自宅にて)
夕方になってシノの2人いる姉たちが実家に帰ってきた。
**シノの説明トーク**
「これが一番上のタエおねえちゃん。歳は26」
「タエおねえちゃんは結婚してて今は嫁ぎ先であるA半島にある旅館で若女将をしてる。子供はまだいない」
「こっちは2番目のリエおねえちゃん 歳は24」
「リエおねえちゃんは去年からC半島にある小学校で先生をしていて、今はC半島で一人暮らしをしている」
シノ「リエおねえちゃん 学校どう?」
リエ「1年生の担任になったからちょっと大変だけどみんなかわいいわよ」
シノ「へー 」
タエ「シノは弓道部に入ったんでしょ。顧問の瀬木先生の手を煩わしちゃだめよ」
シノ「してないって。そう言えばこの前、瀬木先生に初めてお姉ちゃんと同級生だったって聞いた」
最初のコメントを投稿しよう!