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シノ「あっそうそう。おねえちゃん瀬木先生に私の弓の腕前聞いたんだって」
タエ「あーあれね。 ちょっと気になることがあってね」
シノ「気になるって」
タエ「変な夢 見みちゃったの」
タエ「シノちゃんが化け物相手に弓矢で戦う。ホント変な夢だった」
タエおねえちゃんは時々、正夢を見る。これが結構当たるのだ。シノは邪の事が頭に浮かんだ。
いっそ、この前の事を話そうかと思ったが、あまりに不思議な話だし、
姉たちを心配させる訳にもいかずシノはぐっとこらえた。
シノ「へー そうなんだ」
久々の３姉妹が１つ屋根の下に集まり、深夜までガールズトークは続いた。
シーン５（３学期の始まり 服部ソウマ登場）
１月８日。
高校１年生の３学期が始まる始業式だ。今日は学校は午前中で終わる。
始業式が終わり、ホームルームの時間となった。
担任の瀬木先生が教室に入ってきた。後ろに見慣れない男の子が続いた。
見た感じは高身長でスラっとしているが逆三角形の体格、キリっとした顔立ちのなかなかの好青年である。
ナツ先生「みんなー 転校生を紹介します。 服部ソウマ君 です」
教室のみんな「おー（男子） きゃー（女子）」
ナツ先生「はい 静かにー 服部君 簡単に自己紹介して・・」
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