143人が本棚に入れています
本棚に追加
ソウマ「服部ソウマです。3学期なのでこのクラスでみんなと過ごす時間はあまり長くありませんが
宜しくお願いします」
ナツ先生「はい みんな 仲良くしてあげてねー」
ナツ先生「そうそう 服部君は おんべ島 から通うそうなので このクラスでおんべ島から通っているのは
えーっと・・ 赤石さん」
ナツ先生「赤石さん 服部君にいろいろ教えてあげて下さい」
シノ「はい」
ナツ先生「じゃー 服部君 あの一番後ろの席を使って」 と言って瀬木先生は窓際の最後尾の空席を指さした。
今日は授業がないのでホームルームを終えると下校するのみである。
ナツ先生「じゃーきょうはこれで終わりです。明日から遅刻しないようにね」
ホームルームを終えてみんな帰り支度をしているとシノの元にマイとリナが現れた。
マイ「シノ これから町に遊びに行かない?」
シノ「あっごめん 昼から少し弓の練習する予定なの」
リナ「えー 今日くらい練習パスしてもシノなら問題ないと思うよ」
シノ「うん でもちょっと手ごたえを確かめたくて・・・」
誘いに来た2人は顔を合わせて「何のこと?」と思いながら しつこく誘うこともなく
「じゃー」と言って行ってしまった。
シノは 「あれっ レナは?」
と思ったが お昼を買いに行くことが気になってすぐにそんな事は忘れてしまった。
最初のコメントを投稿しよう!