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ここで顧問の先生が登場する ****
ナツ先生「あなたたち まだ居たの 適当に切り上げて帰りなさいよ」
全員「あっ 先生」
やって来た顧問の 瀬木ナツ 先生は的に刺さる矢を一通り見て
ナツ先生「ふーーん。赤石さんは相変わらずど真ん中ね」
ナツ先生「あなたのお姉さんたちも上手かったけど、これも血筋かしらね」
マイ「先生はシノのお姉さんたちを知ってるんですか?」
ナツ先生「赤石さんの一番上のお姉さんもここの高校出身で弓道部の主将もやった」
ナツ先生「そして私と同級」
ナツ先生「2番目のおねえさんは私が3年生の時に1年生で弓道部に入部してきたのよ」
ナツ先生「2番目のおねえさんも県大会で優勝する腕前だったわ」
シノ以外「へえー」
シノ「おねえちゃんと先生とのそんな話し・・初めて聞いた・・」
ナツ先生「いやー 昨日タエさん。 あー赤石さんの1番上のおねえさんから電話があってね」
ナツ先生「妹の弓の腕はと聞いてきたから あなたの現役時代より上 って答えておいたの」
ナツ先生「まあー そんな事で私も弓道部時代を思い出してねー」
ナツ先生「そんなことより年内は今日で最後だし部室はきれいにして帰ってね」
全員「はーい」
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